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日々の出来事を思いつくままに・・・


by nekojarashi75
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夏の想い出

は~るばる来たぜロンドン~

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てことで,約12時間の空の旅を終え,ロンドンヒースローに到着。飛行機の中では,寝てばっかり^^夫さん曰く,「あんたって結構図太いなあ・・・」

今回は2度目のロンドンなので,ロンドンのおきまり,バッキンガム宮殿やロンドン塔,大英博物館等には行きませんでした。前回は,ダイアナさんの結婚式の2日後だったのでまだ,ロイヤルウエディングのムードいっぱいでした。

今回はロンドン市内2日,ロンドンの南のブライトンという海辺の街,ストーンヘンジのソールズベリーの街,ロンドンの北東のケンブリッジ等に行ってきました。

夏の想い出_f0182784_0424858.jpg

ロンドン第一印象! 物価が高い!
£1ってかいてあると,1ドルと勘違いして,だいたい100円ぐらいかと思ってしまうけれど,£1=約250円なので,2ポンドと言えば約500円です。

コーラ,スポーツ飲料,水等 ペットボトルの飲み物 約£1(約250円)信じられます?
缶は少し安いけどそれでも90ペンスぐらい(£1=100ペンス)><

地下鉄の初乗り£4(約1000円)いくつかゾーンがあってその間4ポンドですが・・・でも,1回乗ったら千円ですよ!1日乗り放題チケットで£6(¥1500)

写真のイギリス名物 フィッシュ&チップス £7(¥1750)と飲み物で2500円ぐらいです。写真では,大きく見えないけれど,一緒に写ってるフォークと比べるとかなり大皿。これが一人分です。(こんなん食べてるから太るんや!。私は,お魚フライ1切れとフライドポテト少しがやっとでした)
夏の想い出_f0182784_0414755.jpg

夕食なんか,ちょっとこぎれい所では二人で1万です。それも,そんなに豪華ではなく,ごく普通の食事で・・・

イギリス人って,平均収入いくらくらいなんかなあ・・・とにかく,物価は日本の倍!

日本に帰ってきてお鮨食べたけど,握り1個見て「これロンドンやったら1ポンドやなあ」って食べました。美味しかった


とは,いうものの

美術館や博物館はなど無料のところが多く,寄付をお願いしますと言うことで,してない人もいました。このあたりは,芸術・文化に対する懐の広さをかんじますね^^
といっても,私が行ったのは ナショナル・ギャラリーでそのほかの所は有料かもしれません。でも,前行った,大英博物館も無料だったような・・気がします。

王室が管理するケンジントン宮殿やロイヤル・パビリオンは入場料が高かったです。

ケンジントン宮殿の豪華さには圧倒されました。ダイアナさんのドレスとか展示してあったり,写真入りのグッズを販売してたり・・・まだまだ根強いダイアナ人気にあやかってました。カミヤさんいややろなあ・・・ロイヤルパビリオンは,外はインド風,中は中国風でこれまた豪華絢爛。当時の王室の富と権力をかいま見ました。
(大英博物館の展示物といい,植民地の物み~んな持って帰って無茶するなあ・・・そのおかげで,今まで大事に保管されてたのかもしれないけど)

夏の想い出_f0182784_0434030.jpg

ロイヤル・アルバータ・ホールでは夏の間毎夜クラシックコンサートが開かれてます。このホールは,一階の部分はイスが無く床になってて お客さんはここで立って見るそうです。ここだったら入れるかも・・って行ってみたけど満員でがっかりしてたら,5階席ならあるからそっちの入り口に急げ!と言うことで,ハアハア言いながら走って入れてもらいました。

5階席は,幅5mくらいの床。手すりに寄りかかって聞く人,後ろの壁に寄りかかって聞く人,毛布を持ってきてごろんと寝ころんで聞く人・・・正装した若い男女,Gパン姿の若い音楽家のたまごらしい人,上品そうなイギリス紳士,よれよれの老人・・・私たちのような旅行者・・いろんな人がいました。

ここも入場料は£6(1500円)でお得。お金の無い人にも本物が聴けるチャンスがあるなんてステキですよねえ。(お金の事ばかり言ってすみません

ここの音響効果は抜群で,四方八方から薄っぺらじゃなくぶ厚いオーケストラの音に包まれ5階席でも十分でした。ただ,ブラームスとシベリウス。知らない曲だったのが残念。ブラームスの2番とか新世界だったらよかったのに・・・(そんなミーハーなのしないか>,<)

ここではジャズやエリック・クラプトンなどもコンサートするそうでそんなのも聴いてみたいなあと思いました。迫力でしょうね^^



「オペラ座の怪人」も見ました。舞台装置のすばらしさと出演者の歌唱力にも圧倒されました。


後,ストーンヘンジもなかなかでしたが,ナショナルトラストで守られ,近くに行けなかったのでちょっと迫力に欠けたかな。でも,周りの風景はきれいで見渡す限りの丘陵。北海道の美瑛をもっともっと広大にしたような所でした。あんな風景を見たら心が伸びやかになって,小さな事なんか吹っ飛んでしまいそうでした。
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最後に トイレ狂走曲  題名からして 想像つきますよね 。

あれはイギリス4日目。ロンドン市内を朝歩いていたとき・・お腹の調子が・・・・やばいぞ,これは・・・
夫さんに「と・トイレ・・」と訴えるも無視され我慢してたけどどうにも我慢ができなくなって 地下鉄の駅に飛び込みました。

そこにはなく,「トイレどこや!」と駅員さんに聞くと「階段上がって右」とのこと。階段を駆け上がって右に行っても無い!

またそこで「トイレどこ!」と聞くと「レスタースクエアー,あっち」と言われ足早に行きました。
でも!無い・・・・いくら見渡してもそれらしき物が・・

焦りまくっるとそこにスーツを着た東洋人らしきビジネスマンが。「エクスキューズ,ミー~」(いくら焦っていても 漏れそうでもそこはお行儀よく)と話しかけると,その東洋人は「大丈夫ですよ 日本語で」と返事。

おお~~日本人!と感激してる暇はない!「トイレどこでしょうかっ!」

「そこです。その下」

どこっ!と見るとそこに地下に降りる階段が。「ありがとうございますっ」とお礼もそこそこに駆け込んで用を足しました。

あ~~~すっきり。まにあった~~~。

とその時ビジネスマ~ン ビジネスマ~ン ジャパニ~ズ ビジネスマ~ンとどこやらのスタミナ飲料のCMが頭の中に浮かんで来ました。どこに行っても頼りになるのはジャパニーズ ビジネスマンや。さすがや。

感動して,ドアを開け出てみると見慣れぬ風景が・・・・

???????

個室の反対の壁面胸から下くらいが一面白いタイル張り・・・その下には溝が・・・
ん?何の溝?
げ~~~~ここは もしかして だ・だんしといれ!
ぎゃ~~~~

ほうほうのていで出てくると,そこのあのビジネスマンが!「すみません,そこ 男子トイレでしたね。女子トイレはあっちです」とその公園の対角線上を指さして・・・・

「あほ~~~~ 早う 言え!」と,思ったけど後の祭り。

日本みたいに 男子用便器が並んでいたら気がついたんだろうけど・・・

でも,気がついてても あのせっぱ詰まった状況では・・・一刻の猶予も無かったもんなあ・・・気がついてたらあんなに穏やかに用は足せなかっただろうし・・・知らぬが仏って事で

何とも お恥ずかしいお話でした・・・

夏の想い出_f0182784_0492976.jpg

よく見たら,gentlmanと表示してありました。でも,その時はそんな余裕が・・・


イギリスに約7日間いて もう しばらく英語はこりごり。英語聞いただけで げ~~って言いそうです。拒絶反応です。(そんなにしゃべれるわけでも聞き取れるわけでも無いけど)
そんなにしゃべれないし,聞き取れないから全神経を集中して聞いて,何か言うときには知ってる単語総動員。。。それで,疲れるんですよね~~
by nekojarashi75 | 2007-08-17 22:37 | おでかけ